抗結核薬で手が腫れて何が悪い?

抗結核薬を服用している患者の手のむくみは、低タンパクによるものかもしれないが、上肢の静脈血栓症や関節炎などさまざまな原因が否定できない。 抗結核薬を服用している患者は結核を患っており、結核によって体内の栄養代謝のバランスが崩れて栄養失調になり、続いて低タンパク血症が出現し、浸透圧が低下して低タンパクになると、血液中の水分が組織にしみ出し、その結果、手や下肢が浮腫のように腫れる。 また、リファンピシンなどの抗結核薬は吐き気や嘔吐などの消化器系の副作用を起こすことがあり、栄養失調を悪化させて手のむくみを引き起こすことがある。 また、上肢の静脈血栓症の場合、静脈狭窄や塞栓症によって逆流が阻害され、手のむくみが生じることがある。 手の関節の炎症も、炎症の刺激により、組織のうっ血や水腫、手のむくみを引き起こすことがあります。 したがって、手のむくみは抗結核薬の服用が原因とは限らず、他の原因がないかどうかを明らかにする必要がある。 手の腫れのある患者さんは、早めに医師に相談し、専門医の指導のもと治療を受けることをお勧めします。