腎臓の経穴とは

腎経の主なツボは、永泉、労宮、太渓、沢海です。 永泉のツボは、足の第2指と第3指の頭とかかとを結んだ線の前半1/3と後半2/3の交点にあり、主に頭痛、めまい、のどの痛み、舌の乾燥、声枯れなどの頭顔部疾患、小児けいれん(主に失神、けいれん、痙攣などの症状が現れる小児疾患)、てんかん、失神などの心身症、排尿障害(手に負えない排尿)などの泌尿器科疾患に用いられます。 蘭谷は足の内側縁、舟状骨の厚い隆起の下、赤白肉際(足の心臓と足背の接合部)にあり、主に月経障害、膣のかゆみ、精子無力症、インポテンス、尿失禁、下痢、胸部膨満感や心気症、吐血、口渇、黄疸、下肢無力症などに用いる。 太溪のツボは、内くるぶしの先とアキレス腱の間のくぼみにあり、頭痛やめまい、のどの痛み、歯痛、難聴、耳鳴り、咳、喘息、月経障害、不眠や物忘れ、精子無力症、インポテンツに効果がある。
腎経穴の施術は専門の鍼灸師が行うべきであり、不慮の事故を避けるため、個人で施術してはならない。