春季カタル性結膜炎は、I型およびIV型の過敏反応を介する慢性眼表面疾患であり、かゆみ、異物感、灼熱感などの不快な症状が現れることがあり、適時治療を受けることが勧められる。 春季カタル性結膜炎は季節性結膜炎とも呼ばれ、病因は不明であるが、花粉、動物のフケ、羽毛などに対する過敏症が関与している可能性があり、病態としてはⅠ型過敏症(急激に発症する過敏症)とⅣ型過敏症(遅れて発症する過敏症)が組み合わさっている。 春季の瘢痕性結膜炎では、日中のほこりや明るい光、風などの環境因子によって誘発され、夜間に悪化する目のかゆみなどの不快感を示し、異物感、羞明、疼痛、灼熱感、粘液分泌の増加、流涙などの眼症状を伴うことがある。 春季瘢痕性結膜炎に罹患した場合は、速やかに医療機関を受診し、医師の診断のもと治療を行うことが望ましい。