甲状腺がん手術後の再発の可能性は?

甲状腺癌の手術後の再発率は、甲状腺癌の病理型とリンパ節転移の程度によって具体的に判断される。 なかでも甲状腺髄様がんと甲状腺未分化がんは再発率が大きく、甲状腺乳頭がんと甲状腺濾胞がんは再発率が小さい。
甲状腺乳頭がんの場合、がんが1cm以下でリンパ節転移がなければ、再発率は2~3%である。 リンパ節転移がある場合、特に右側の再発率は20%前後と比較的高い。 一方、濾胞性甲状腺癌の再発率は比較的低く、約15%で、リンパ節転移は少なく、血行性転移の発生率は乳頭癌よりも高い。
甲状腺髄様癌の再発率は約40%で、主にリンパ節転移が原因である。 甲状腺未分化がんは再発率が高く、手術を受けにくく、受けても基本的に再発し、再発率は90%と高い。
つまり、甲状腺がんの病理型や予後、手術後の退縮の違いによって再発率が異なるのです。