頸動脈アテローム性動脈硬化症は放っておくと危険であり、積極的に治療すれば通常危険は少ない。
1.頸動脈アテローム性動脈硬化症とは、頸動脈の内膜に脂質が蓄積し、黄色い粥状の外観を呈するものである。 頸動脈の弾力性の低下を伴う。
頸動脈アテローム性動脈硬化症の進行は一般に緩徐であり、治療を積極的に行えば通常危険はないが、放置すると重症例では動脈瘤が形成されたり、動脈クリップが剥離したりすることがあり、重症例では慢性脳虚血に陥り脳萎縮を来すことがある。
2.頸動脈、特に内頸動脈の脳への動脈硬化が最も多い部位で、病変は血管の分岐部に集中し、血管の狭窄、脳への血液供給不足、局所血栓症、プラークの破裂、断片の脱落などによって脳血管障害を引き起こす動脈硬化性プラークを形成する。
頚動脈硬化が起こったら。 重篤な合併症を引き起こさないためにも、できるだけ早く治療を受ける必要がある。