LDLの正常範囲は<3.4mmol/Lであるため、LDL 3.38mmol/Lでも必ずしも脂質低下薬が必要というわけではなく、ハイリスク因子を合併しているか否かと合わせて判断する必要がある。 LDLは血液中の “悪玉コレステロール “であり、その上昇は心血管疾患や脳血管疾患の発症率を大きく上昇させるため、ハイリスク因子を有する患者に対しては、その指標を厳格に管理する必要がある。 1.ハイリスク因子を合併している場合:高血圧、糖尿病、冠動脈疾患、心臓ステント留置、脳梗塞などの患者は、LDLが3.38mmol/Lになったら、医師の指導の下、脂質低下剤を服用する。 2.ハイリスク因子を合併していない:上記のハイリスク因子を合併していない一般の人は、LDL 3.38mmol/Lが正常範囲の上限であり、このような人は食事療法と運動療法で血中脂質のさらなる上昇を抑えることができる。 温故知新:LDL 3.38mmol/Lは必ずしも脂質降下剤を服用する必要はないが、患者の高リスク因子との組み合わせは、腎機能と筋酵素を監視する期間中に、脂質薬を下げるために医師の指導の下でできるだけ早く服用すべきである。