食物残渣の腸内滞留時間は通常20~40時間程度であるが、正確な滞留時間は個人の消化吸収能力に関係し、多少変動する。 食物が口から排泄されて便になるまでには、通常24~48時間かかる。 食物は一般に4~6時間胃にとどまり、胃排出によって小腸に入り消化・吸収され、最後に大腸に入り、水分と電解質が再吸収されて便となり、排泄される。 通常、食物残渣は20~40時間腸内に留まる。 しかし、患者がお粥やパスタなどの消化の良いものを食べたり、下剤を服用したりすると、腸内の食物残渣の滞留時間は短くなり、便秘や腸閉塞などの疾患がある場合は、それに応じて滞留時間も長くなる。 長期間排便がない場合は、早めに病院に行く必要がある。