脾腫を伴う肝硬変による血小板低下は、内服薬や注射など血小板を上昇させる薬物療法が必要であり、脾臓摘出も可能である。 肝硬変における脾腫による血小板減少の機序は、脾臓の肥大による脾機能亢進が血小板の破壊を亢進させることによる。 治療には、リコドリン錠やアミノペプチド錠などの薬剤を経口投与して血小板を上昇させ、遺伝子組換えヒトトロンボポエチンやインターロイキン-11などの薬剤を皮下注射する方法もあります。 薬物治療後も血小板数が非常に少なく、頭蓋内出血や消化管出血の危険性が高い患者や、皮膚出血や粘膜出血などの重篤な出血症状を伴う患者がいる場合は、脾臓摘出術を行うこともある。 このような場合、専門医が患者固有の状態に応じた個別の治療計画を立てることができるよう、患者は適時に専門医に相談することが推奨される。