結核性胸水は滲出液の特徴を呈し、アデノシンデアミナーゼが上昇し、沈渣は結核菌培養で陽性となることがある。 結核性胸水は滲出液の特徴を示す。 外観は濁り、比重は1.018以上であり、滲出液中の中皮細胞の割合は5%以下であり、白血球は500*10^6/L以上であることが多く、リンパ球が優位である。 タンパク質含量はほとんどが40g/L以上であり、乳酸脱水素酵素(LDH)含量は上昇し、胸水/血清LDH比は0.6以上である。また、結核性胸水沈殿後に結核菌培養を行うと陽性となることがあるが、陽性率は低い。 アデノシンデアミナーゼ(ADA)が上昇することがあり、ほとんどが45 U/L以上で、結核性胸水の診断における感度は高い。 結核性胸水中のガンマ-インターフェロンの増加も特徴的である。 寝汗、午後のほてり、倦怠感、やせなどの結核の典型的な全身症状や、PPD検査が強陽性であることも、結核性胸水の診断に役立つ。