結紮後の再疎通術は低侵襲手術の方が良いのですが、手術方法も腹部の癒着状況、患者の全身状態などに左右され、低侵襲手術ができない場合は開腹手術しか選択できません。 低侵襲手術は、腹壁切開が小さい、術後の回復が早い、卵管の最も細い部分の直径が0.001cmまで可能、拡大鏡のような効果があるなどの利点があります。 開腹手術の利点は、再接続した卵管を目で見て手に取ることができ、触って卵管の柔らかさを実感できることです。 前回の手術で癒着が重いと判断された場合は、開腹手術をお勧めします。 手術の種類にかかわらず、再開通率は100%ではなく、卵管結紮手術の種類に関係します。 一般的に、手術の翌月には妊娠が可能で、3~6ヵ月後に妊娠が成立しない場合は、再癒着のリスクがあります。 卵管結紮を受けた女性で出産を希望する方は、生殖医療科を受診し、専門医の指導のもと、自分に合った方法を選択することをお勧めします。