高コレステロール脂質低下薬は長期間服用すべきか

高コレステロール血症に糖尿病、高血圧、冠動脈性心疾患などが合併していない場合は、血中脂質が正常に戻った時点で適宜中止すればよいが、そうでない場合は長期間服用する必要がある。 冠動脈性心疾患、糖尿病、高血圧などの心血管危険因子がなく、単純な脂質異常症のみであれば、薬剤使用後に血中脂質が正常値に戻り、生活習慣の調整により血中脂質を正常値に維持できるようになった時点で、医師の指導のもと、薬剤の使用中止を検討することができる。 しかし、脂質異常症が重篤で、心血管危険因子や合併症を伴っている場合は、心筋梗塞などの合併症のリスクを減らすために、生涯脂質低下薬を使用する必要がある。 同時に、できるだけ植物油を選び、動物性脂肪や飽和脂肪酸の摂取を控えるなど、健康的な食習慣の形成にも注意を払う必要がある。 特定の薬剤の使用は、医師の指導の下で行うべきである。