起床後にしびれを感じるのは、上肢の体圧、神経の巻き込み、神経炎や神経障害、脳血管障害、頚椎症などが考えられますので、早めに医師に相談する必要があります。 1.上肢の圧迫:これは生理的な症状です。 睡眠中に上肢の血管神経が圧迫されるため、局所のしびれ、感覚、触覚異常が生じますが、通常は短期間で改善します。 長期間改善しない場合は、早めに医師に相談することをお勧めします。 2.神経巻き込み:手根管神経巻き込み、肘部管巻き込みなどの病気があり、手のしびれだけでなく、指などの手の運動障害も伴います。 3.神経炎や神経障害:末梢神経炎、糖尿病性末梢神経障害などの病気になると、手のしびれ、触覚などの異常、指先の皮膚の青白さなどがあります。 4.脳血管障害:脳梗塞、脳血栓症などの血管病変の後、朝起きてから急に手や上肢の運動障害、感覚障害などが現れることがあり、高齢、高血圧などに多く見られます。 早めに病院に行くべきです。 5.頚椎症:頚椎症になると、椎間関節の変性が起こり、変性した組織が隣接する脊髄や神経根などを圧迫したり刺激したりするため、感覚障害が起こり、毎日手が痺れて目が覚めるという症状が現れます。 毎日起床時に手のしびれがある場合、特にそれが続く場合は、医師に相談して原因を特定し、医師の指導のもとで無理のない治療を行うことをお勧めします。