遊離脂肪酸は主に皮下脂肪と内臓脂肪の分解によって生成され、ヒトの代謝の重要なエネルギー源である。 ヒト血清中の遊離脂肪酸濃度は、通常の状態では極めて低く、長期の飢餓状態や激しい運動、感情的な状態の時に一過性に上昇し、各種内分泌ホルモンのレベルに影響されやすい。 ヒト血清中の遊離脂肪酸には、主にステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸などがあり、血清蛋白と結合して代謝活性の高い血液中で活動している。 脂肪代謝、糖代謝、内分泌因子などの影響を受けやすいが、糖や脂質の代謝、人体の内分泌機能を反映する非常に鋭敏な臨床指標でもある。 遊離脂肪酸の検査結果に異常がある場合は、病院を受診して専門医の診断を受ける必要がある。