鼻炎には、急性鼻炎、慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎、萎縮性鼻炎などの種類があります。 1.急性鼻炎:ウイルス感染によるものが多い。 主に鼻呼吸困難と鼻水が特徴で、発熱、めまい、咳などの全身症状を伴う。 身体所見:初期には広範な鼻づまりと鼻粘膜の乾燥、後には鼻粘膜の腫脹、総鼻腔や鼻根部からの水様、粘液様または粘液膿性の分泌がみられる。 2.慢性鼻炎:鼻粘膜の慢性炎症によるもので、病歴は比較的長い。 主に断続的な鼻呼吸困難、嗅覚低下、再発性の粘液性鼻汁がみられる。 身体所見:両側下鼻甲介の腫脹、鼻下の鼻道に粘液または粘液膿性粘液を認める。 3.アレルギー性鼻炎:特定の物質に対する身体のアレルギーが原因で起こる鼻炎で、鼻のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が繰り返し起こる。 鼻粘膜は青白く浮腫み、鼻腔内には水様または粘液様の分泌物がみられ、鼻甲介は腫大する。 4.萎縮性鼻炎:一種の遅発性びまん性進行性鼻萎縮病変で、鼻と上咽頭の乾燥、鼻づまりと嗅覚低下、頭痛、めまい、悪臭などの臨床症状を伴う。 身体所見:鼻腔は広く、鼻粘膜は明らかに乾燥しており、鼻腔内に痂皮があり、痂皮は黄緑色または灰緑色で、悪臭があり、鼻甲介は萎縮している。 鼻炎を患っている患者は、通常の病院の耳鼻咽喉科に行き、病気の原因をはっきりさせた後、診察と治療を受けることを勧められる。