悪性腫瘍と癌の違いは、悪性腫瘍はその中に癌を含み、癌は上皮組織に発生する悪性腫瘍である。 腫瘍は良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられる。 悪性腫瘍は、病変が発生した組織によって、がんと肉腫に分けられる。 上皮組織から発生した悪性腫瘍はがんであり、間葉組織から発生した悪性腫瘍は肉腫である。 悪性腫瘍の85~90%ががんであり、悪性腫瘍の10~15%が肉腫であるため、ほとんどの患者は悪性腫瘍をがんと同等と考えることが多い。 癌は鼻腔、口腔、肺、食道、消化管、子宮などの上皮組織に発生する悪性腫瘍であり、これらの部位に発生する悪性腫瘍を癌と呼ぶ。 従って、病理学の定義では、悪性腫瘍にはがんが含まれる。