赤血球が2.65でも化学療法を受けられますか?

赤血球2.65×10^12/Lは赤血球数の基準値より低く、貧血を示すが、化学療法の可否を決める貧血の程度を判断する指標は、一般に赤血球ではなくヘモグロビン濃度を用いており、貧血が化学療法の絶対的禁忌ではない。
赤血球が少ないということは貧血であり、貧血がある程度ひどい場合には化学療法の強度を下げる必要があるが、臨床的には貧血の程度を反映するためにヘモグロビン濃度を用いるのが一般的である。 一般に、ヘモグロビンが60g/L未満であれば、化学療法中に輸血が必要となる。
赤血球とヘモグロビンの臨床的意義は基本的に同じであり、ヘモグロビンは赤血球内で酸素を運搬する特殊なタンパク質であるが、貧血の程度を示す指標としてはヘモグロビンの方が優れている。 貧血が重症の場合、化学療法は危険を伴うが、化学療法を行わなければ、急性白血病などの原疾患が寛解しない場合、貧血の症状を根本的に改善することはできない。
化学療法が必要な患者さんには、専門医が患者さんの状態や体調を考慮した治療計画を立ててくれる通常の病院での受診が勧められ、患者さん自身での受診は体調の遅れを避けるためにも避けた方がよいでしょう。