痰湿を治療する古典的な処方はないが、双和湯、二陳湯、桃紅四五湯で痰湿を治療することができる。
1.双和湯:『慧春』巻四「犀蝋燭雑病源流」に収載され、当帰、桂枝乾姜、芍薬甘草湯、生脈散、茯苓、桃仁、紅花などからなり、痰血瘀を伴う麻痺に用いる。
2.二陳湯と桃紅四五湯の合方:二陳湯は燥湿解痰(湿を乾燥させ痰を溶かして排出すること)、調気調中(脾胃の気を整えて脾胃の機能を円滑にすること)の作用があり、桃紅四五湯は養血活血の作用があり、両者の組み合わせは痰血瘀症候群の治療に用いることができる。
副作用を避けるため、自己治療せず、医師の指導を受ける必要がある。