萎縮性胃炎はCA724の上昇を引き起こす可能性がある。 CA724(胃がん抗原)は、胃がんや大腸がんなどの消化管のがんを検出するための検査マーカーの一つであり、非特異的腫瘍マーカーでもある。 主に消化管に存在し、胃がん、卵巣粘液性嚢胞腺腫、非小細胞肺がんに高い感度を示し、胆道系腫瘍、大腸がん、膵がんにも一定の感度を示す。 CA724の上昇は必ずしも腫瘍を意味せず、萎縮性胃炎、消化管ポリープなどの良性消化管疾患でもみられ、潰瘍もごく一部の健常人にみられる。 具体的には、CA724の上昇を観察する必要があり、正常値の10倍以上であれば、消化管腫瘍の可能性が高いことを示唆する。 萎縮性胃炎の患者は、明確な診断と医師の指導の下での的を射た治療のために、適切な時期に医師に相談することが勧められる。