88歳の脳梗塞患者は植物人間としていつまで生きられるのか?

脳梗塞後に植物状態となった88歳の患者の予後は通常不良で、死亡率が高く、期待生存期間は合併症の発生に関係する。
植物状態になった患者の大脳半球の機能は深刻なダメージを受けているが、脳幹の機能は保たれている。 意識を失い、長期臥床となり、気管内挿管や尿道カテーテル留置などの侵襲的な手術が必要となるため、あらゆる合併症が起こりやすく、その結果、患者は死亡し、合併症が多く、症状が重篤であればあるほど、予後は悪くなる。
1.感染症:喀痰を自力で排出できず、尿道カテーテルを留置するため、肺感染症や尿路感染症が起こりやすい。
2.褥瘡:長時間ベッドに横たわっているため、尾仙部や臀部などの圧迫部位に褥瘡ができやすい。
3.栄養失調:自力で食事がとれないため、栄養失調になりやすい。
4.静脈血栓症:長時間ベッドに横になっていると血液の還流が悪くなり、深部静脈血栓症ができやすくなる。
脳梗塞後に植物状態となった高齢患者の余命は、患者の状態の違い、受ける治療やケアの違い、患者の余命など、さまざまな要因に影響される。