子宮摘出後に便意をもよおすのは、骨盤内液貯留、胃腸機能障害、便秘などの原因が考えられます。 1.骨盤内液:子宮摘出後、腹腔内出血、切開部の感染、骨盤組織の打撲などにより骨盤内に液体が溜まります。この液体が直腸を刺激するため、子宮摘出後にいつも便意を催すようになります。 2.胃腸機能障害:子宮摘出前の絶食、手術前の浣腸、手術後の絶食などが胃腸機能障害につながり、術後はいつも排便したくなりますが、ほとんどの場合は徐々に回復します。 3.便秘:子宮摘出後、患者の活動性が低下し、胃腸の蠕動運動が低下し、便秘になりやすく、その結果、患者はいつも排便したいが、排便できない。 子宮を摘出して活動量を増やした後、必要に応じて下剤を内服することで症状を緩和することができる。 子宮摘出後、常に便意をもよおすようになった場合は、早めに医師に相談し、原因を突き止め、医師の指導のもと適切な治療を行ってください。