ラックとは?

乳酸は、嫌気性発酵の産物である乳酸であり、組織や臓器の酸素供給と代謝を反映している。 正常なヒトの血漿中乳酸濃度は0.44~1.78mmol / Lで、乳酸濃度が2mmol / Lを超えると高乳酸血症と呼ばれ、激しい運動などの生理的上昇に見られるほか、ショック、感染症、糖尿病などの病的上昇にも見られる。 1.生理的上昇:激しい運動など、人体は運動の必要性に対処するために、酸素消費量が増加し、嫌気性発酵が増加し、乳酸濃度が上昇する。 運動を一定期間中止すると、乳酸値は正常に戻る。 2.病的上昇:様々な疾患による乳酸濃度の上昇。 (1)乳酸産生の増加:ショック、感染症、糖尿病、CO中毒など、組織の酸素消費量の増加や酸素運搬能力の低下により、組織や臓器が低酸素状態となり、嫌気性発酵が増加して乳酸濃度が上昇する。 (2) 乳酸の利用または排泄の低下:例えば、重度の肝疾患、広範な小腸切除後、小腸短絡手術後などは、乳酸の利用または排泄が低下するため、血中乳酸濃度が上昇する。 高乳酸血症が検出された場合は、それが生理的な上昇なのか病的な上昇なのかを見極める必要があり、病院を受診し、医師の指示に従って治療を行うことが勧められる。