部分的空蝶形骨鞍は空蝶形骨鞍症候群であり、長期にわたる慢性の変性変化である。 臨床的には無症状のこともあれば、頭痛、視力低下、内分泌機能障害として現れることもある。 鞍隔膜の異常発達、あるいは感染、頭蓋内圧亢進、内分泌因子などが原因で、くも膜下腔が翼状鞍にヘルニアを起こして、翼状鞍が脳脊髄液で満たされる。 臨床的には、明らかな症状がないこともあれば、頭痛、視力低下、内分泌機能障害などがみられることもある。 明らかな症状がない場合は、原疾患を特定して治療すればよい。 頭痛が起こればイブプロフェンなどの非ステロイド系内服薬を服用し、視力低下が起これば癒着剥離手術を行う。 検査の結果、蝶形骨鞍が部分的に空であると診断された場合は、医師の指導の下、標準的な治療を行うため、時間内に病院に行くことをお勧めします。