脳卒中片麻痺後の上肢機能回復法

片麻痺上肢機能の回復は、主にリハビリ運動に基づいており、仰臥位能動運動、押し上げ・持ち上げ運動、肘関節屈曲・伸展運動、前腕回旋運動などがある。
1.仰臥位活動:患者の筋機能が回復したら、仰臥位で上肢を活動させることができる。 筋損傷を避けるため、徐々に進行するように注意する。
2.押したり持ち上げたりする活動:家族が患者の患側に立ち、片方の手で患者の肘がまっすぐになるように持ち、もう片方の手と患者の患側の手を交差させて持ち、患者の上肢を掌の付け根で押し、患者が掌の付け根で押された家族の手を上半身に押すようにする。
3.肘の屈伸運動:家族が片方の手で患者の患側の上腕を持ち、もう片方の手で患者の患側の手を持ち、患者が手を健側の肩に当て、肘を伸ばして家族の額に触れるようにする。 訓練中、患者は腕の力を抜いておく。
4.前腕回旋:患者は座位をとり、両手を体の前のテーブルの上に置き、手のひらを相対させ、前腕の両側を外側に回旋させ、手のひらが上を向くようにする。 患者の患側の手が回転を完了できない場合は、健側の腕で患側の手を動かして訓練することができる。
片麻痺患者が上肢の訓練や機能回復を行う際には、片麻痺の原因となる原疾患の治療も行い、上肢機能の回復を促す必要がある。 医師の指導のもとでリハビリ訓練を行うことをお勧めします。