白菊と黄菊の違い

菊花には清熱消火(体内の熱や火を取り除く)、肝陽鎮静、清肝明視(肝の火を取り除き、視力の回復を促す)、清熱除毒(体内の熱や毒を取り除く)の作用があり、このうち白菊は肝を鎮め、肝の火を取り除き、視力を向上させるのを好み、黄菊は風熱を取り除くのを好む。 菊は外邪の風熱、発熱や頭痛、肝陽亢進、めまい、目の充血や腫れ、癤(主に手足や顔にできるただれで、形が小さく、根が深く、爪のように硬い)、毒素の腫れなどに適する。 脾胃の陽気不足、下痢、食欲不振には注意が必要である。 菊には白菊、黄菊、野菊があり、効能は基本的に同じだが、違いがある。 その中で、白菊は肝陽を鎮め、肝陽亢進(肝陽が過剰になり、めまい、立ちくらみ、頭痛などの症状を引き起こす)によるめまいや発赤を治療するのに有利であり、黄菊は風熱を去り、風熱の風邪や温病の初期症状を治療するのに有利であり、野菊は熱を清め、毒素を除去し、毒化した癤などを治療するのに有利である。 白菊や黄菊を使いたい場合は、菊の種類を選んでくれる医師に相談することをお勧めする。