肝硬変の治療薬について

肝硬変の治療に用いられる薬剤には、エンテカビルなどの抗ウイルス薬、肝チレノールなどの肝細胞保護薬、下垂体後葉ホルモンなどの止血薬がある。 1.抗ウイルス薬:ウイルス性B型肝炎による肝硬変患者では、エンテカビルなどの抗ウイルス薬の内服が必要である。 エンテカビルには頭痛や吐き気などの副作用があり、アレルギーのある人は服用できない。 2.肝庇護薬:シリマリン錠、肝チレノールなどは肝細胞を保護する作用があり、肝硬変患者に有効である。 シリマリン錠は軽い下痢などの副作用があり、薬物アレルギーは禁止されている。 ヘパタテックスは赤ら顔、胃腸不快感などの副作用があり、薬物アレルギーは禁止されている。 3.止血剤:肝硬変は門脈圧亢進症や消化管出血などの合併症を引き起こす可能性があり、下垂体後ホルモン、ビタミンKなどの薬剤で止めることができる。 下垂体後ホルモンは下痢や吐き気などの症状が現れることがあり、薬剤に対するアレルギーは禁止されている。 ビタミンKは上腹部不快感などの副作用があり、重度の閉塞性黄疸には禁忌である。 4.経腸栄養:肝硬変患者には、経腸栄養を維持するためにビタミン、膵酵素、その他の薬剤を投与することもできる。 ビタミンを大量に長期使用すると、下痢、頭痛などの不快感が生じ、膵酵素には腹痛、吐き気、嘔吐などの副作用がある。 上記の薬は、医師の指導のもとで使用することが推奨されており、副作用を避けるために、やみくもに単独で使用すべきではない。