左胸の下の引きつるような痛みを伴う吸気には、外傷が関係している場合と、胸膜炎や肺炎などが原因となっている場合があります。
1.外傷:事故、特に胸部肋骨の骨折などで胸部に外傷を負った場合、息を吸うと左胸の下に引きつるような痛みが生じ、局所の圧迫感や痛みなどを伴うことがあります。
2.胸膜炎:胸膜領域の炎症反応により、炎症や感染により胸膜の壁層と汚れた層が癒着しやすく、吸気時に左胸の下に引きつれるような痛みが生じ、特に咳をすると痛みの症状が増悪します。
3.肺炎:肺の炎症や感染により、炎症反応が胸膜に浸潤し、吸気時に左胸が痛み、発熱、咳などの症状を伴うことがあります。
左胸の下の痛みは、他の原因で起こることもありますが、症状が重い場合は、できるだけ早く医師に相談し、原因因子を明確に診断した上で、的を射た治療を行うことをお勧めします。