赤ナツメは甘く温かく、滋養に富んだ脂っぽさがあるが、湿を悪化させることがあるので、湿が多い人は赤ナツメを食べるのを控えたほうがよい。 紅棗には、補中益気(脾を補うことで気虚を治す)、養血静心(血を養うことで精神を安定させ、感情を鎮める)の作用があり、気虚血虚、黄顔(顔にツヤがなく黄色っぽい)、動悸(心臓の鼓動が早く、パニックを伴うことが多い)、不眠症のほか、女性の陰虚血虚、うつ病、心擾乱(心が乱れて憂鬱になり、理由もなく悲しくて泣きたくなる)などを改善することができる。 湿邪や腹部膨満感、食積(食物の消化不良や胃への蓄積)、虫積、虫歯の痛み、痰熱咳などはナツメを避ける。 体調が悪いと感じたら、自己判断で薬を使うのではなく、医師の指導のもとで薬を選び、症状を長引かせないようにしましょう。