エリテマトーデスは一般的に全身性エリテマトーデス(SLE)を指す。 SLEによる中枢神経系の障害は一般的に不可逆的であるが、標準的な治療により病気の進行を抑え、症状を緩和することができる。
SLEによって中枢神経系が侵されると、緊張性頭痛、片頭痛、けいれん発作、記憶障害、脳血管障害、その他の症状を引き起こすことがある。
中枢神経系が関与するSLEは現在、グルココルチコイド(酢酸プレドニンなど)や免疫抑制剤(シクロホスファミドなど)で治療されている。 てんかん症状が出現した場合は、対症療法に抗てんかん薬を併用し、精神症状が出現した場合は、抗精神病薬を追加する。 積極的かつ標準的な治療により、患者の症状は緩和され、病気の進行もコントロールできる。
中枢神経障害の症状があるSLE患者は、病状を遅らせたり、副作用を起こしたりしないように、医師の指導のもとで自己治療を避け、定期的に病院のリウマチ科を受診することを勧める。