肝硬変患者の鼻血の原因には、肝臓の凝固因子合成機能の低下と血小板量の減少がある。
1.肝硬変の患者さんは、肝臓の凝固因子を合成する機能が低下し、凝固機能が低下するために鼻血が出ることがあります。
2.肝硬変患者は門脈圧亢進症になり、さらに脾機能低下と血小板量の減少が起こり、鼻出血を起こすことがある。
3.鼻粘膜が乾燥して潰瘍などがある場合、あるいは体の抵抗力が低下しているため、風邪による鼻粘膜の毛細血管うっ血も鼻出血の原因となります。
肝硬変の患者さんが減圧期になると、鼻出血のほかに、吐血、脳出血、黒色便など、他の臓器からの出血も起こることがあり、患者さんの病状の変化を注意深く観察する必要があります。
また、肝硬変患者の鼻出血は、他の原因による場合もありますので、医師の指導のもと、定期的に病院を受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。