24時間外来心臓モニタリングの目的とは?

24時間外来心臓モニタリングは不整脈や心筋虚血の診断に用いられる。 1.不整脈:早発拍動のある患者の一部では、24時間外来モニタリングによって早発拍動の種類と総数が明らかになり、その患者に治療が必要かどうかを評価することができる。 シックサイナス症候群のような慢性不整脈の患者もいる。 治療計画の次のステップを評価するために、24時間心臓モニタリングも必要である。 2.心筋虚血:頻繁に胸痛を訴える患者の中には、胸痛と心臓に関連性があるかどうか、狭心症であれば心電図のSTセグメントに変化があるかどうかを確認するために、24時間外来モニタリングが必要な患者がいる。 また、心筋虚血は症状出現時にのみ関係するが、症状出現時には心電図をとるのが遅すぎることもあり、心電図で心筋虚血性変化をとらえることは困難であるが、24時間外来心電図で確定診断が可能である。