肝臓の大部分は体の右側、すなわち右上腹部にあり、ごく一部が左上腹部にある。 肝臓は主に右上腹部にあり、そのほとんどが肋骨弓に覆われている。 通常、成人の場合、肝臓は右肋骨弓の下縁では触知できないが、剣状突起の下2~4cmで触知できる。 小児では、肝臓は比較的大きく、右肋骨弓下1.5~2.0cmで触知できることが多いが、7歳を過ぎるまでは右肋骨弓下で触知することは困難である。 通常、肝臓は触知できない。 しかし、触診で肝臓を触ることができる健常者は少数であり、急性肝炎などの肝臓病変が起こると、肝臓が大きくなるため、一般に触診で肝臓を触ることができ、肝細胞がんなどの肝臓腫瘍が起こると、肝臓が不規則に大きくなり、このとき触診で硬いしこりを触ることができ、圧迫感や痛みがある。 肝臓に違和感のある患者は、早めに専門病院を受診し、関連する検査を受け、原因をはっきりさせることをお勧めする。