慢性腎不全III期は主に保存的治療であり、原疾患の治療、栄養療法、抗感染症、合併症予防の対症療法などが含まれる。 1.原疾患の治療:慢性腎不全III期の患者は通常、高血圧、糖尿病などの原疾患があり、ニフェジピン、メトホルミンなどを投与して原疾患の症状を緩和する必要がある。 積極的な治療により、腎機能障害の進行は大幅に遅延し、ある程度まで改善することができる。 2.栄養療法:患者の腎機能状態に応じて、食事タンパク量を減らすか、低タンパク食を実施することが栄養療法の鍵となる。 ステージ3からは蛋白摂取量は0.6g/(kg.d)が推奨され、窒素収支がマイナスにならないように必須アミノ酸や複合a-ケト酸を補充する。 3.抗感染症治療:感染症がある場合は、レボフロキサシン、セフォペラゾンなどの非腎毒性または低毒性の抗生物質で治療し、糸球体濾過量に応じて薬剤の投与量を調整する。 4.対症療法:皮膚にかゆみがある場合は、乳化油剤を塗布し、高脂血症がある場合は、ロスバスタチン、シンバスタチンなどのスタチン系薬剤を服用する。 慢性腎不全ステージIIIの患者は、病状が悪化しないように、早めに医師に相談し、医師の治療に積極的に協力する必要がある。