外傷による6mmの瞳孔拡張は緑内障の原因になりますか?

外傷による6mmの瞳孔拡張は緑内障の原因となることもあるが、そうでないこともある。
外傷性6mm瞳孔拡張の主な原因は、眼球挫傷による瞳孔括約筋の麻痺である。 瞳孔拡張は緑内障とは直接関係ない。 受傷前の前房が浅ければ、瞳孔散大によって二次的に緑内障を発症する可能性がある。 しかし、患者の前房が深ければ、瞳孔散大によって緑内障が発症することはない。
瞳孔が拡張していても、房室角が後退したり裂けたりして房室角に障害があれば、房水の流出が阻害されて眼圧が上昇し、緑内障を発症する。
眼外傷を受けた患者さんは、速やかに医療機関を受診して状態を把握し、医師の指示に従って治療を行うことをお勧めします。