観音ツボに対する灸の効果

観音ツボの灸は、腎を補い、気を養い、陽を温め、髪を固める作用があり、その働きは、主に小腹(お腹)の冷痛や下痢などの虚寒病を治療する。 観音ツボは任脈に属し、足三陰経と任脈の合流点である。 体の前中心線上、臍の下3寸のところにある。 観音ツボにお灸をすると、腎陽を温めて補い(腎陽気を温めて補い)、気を養い、根を強くし、陽気を温めて離れを固めることができる。 このツボに灸を据えることで、虚寒の病、例えば冷え症、脳卒中、虚弱体質などの生命エネルギー不足、腹痛、ヘルニア、赤痢、下痢などの腸の病気、精子無力症、早漏などの男性の病気、月経異常、月経困難症、無月経、下痢、陰萎(子宮が脱出する、あるいは膣の膣口から脱出する)、邪露が取れないなどの婦人科の病気を治療することができる。 また、血尿、尿閉(垂れ流し、尿が出ない)、頻尿などの泌尿器疾患も治療できる。 臨床治療にはツボ療法が必要ですので、遅れないように漢方医の指導のもと治療を行ってください。