虫垂炎術後2週間以降の腸管癒着を心配する必要はありません。
虫垂炎手術後の腸管癒着の確率は高くありません。 術後2週間以内に発作性あるいは漠然とした下腹部痛、発熱、便通異常があれば、腸管癒着の有無を調べる必要があります。 虫垂炎術後2週間以内にそのような症状がなく、排便が比較的スムーズであれば、通常は腸管癒着は起こりません。
虫垂炎術後、腹部を切開すると、局所に水腫や炎症性滲出液が生じ、炎症性癒着帯が形成されますが、一般的に術後2週間で、局所の炎症や水腫は完全に正常に戻り、それ以降は腸管癒着は起こりにくくなります。