狂犬病ワクチンと免疫グロブリンの違いは、薬物反応と効くまでの時間である。 1.薬物反応:狂犬病ワクチンを人体に注射して、狂犬病ウイルスに抵抗する抗体を作り、狂犬病の攻撃を防ぐ。 免疫グロブリンは注射によって直接狂犬病ウイルスと結合して狂犬病予防効果を得ることができるが、この二つの薬物反応は異なる。 2.作用時間が異なる:狂犬病ワクチン接種後、狂犬病ウイルスに対する抗体を産生するのに約15~20日かかる。 抗体ができるまでの時間が長いためである。 免疫グロブリンを注射した後、すぐに体内の狂犬病ウイルスと結合することができ、24時間以内に免疫グロブリンを注射すれば、狂犬病ウイルスを効果的に予防することができる。 狂犬病ワクチンは、狂犬病ウイルスの一部を抗原として体内に注射し、体内の免疫系がこれを認識して抗体を産生し、狂犬病ウイルスに対する免疫を獲得するものである。 一方、免疫グロブリンは狂犬病に対する即時免疫を提供する。 狂犬病ワクチンによって産生される免疫を能動免疫といい、免疫グロブリンによって獲得される免疫を受動免疫という。