ゴキブリが薬になるのは事実だが、すべてのゴキブリが薬になるわけではない。
現在、薬として利用できるゴキブリは、通常、チャバネゴキブリ属のアメリカゴキブリ、オーストラリアゴキブリ、オリエンタルゴキブリを指し、これらのゴキブリ全体が薬として利用されている。
薬用ゴキブリは、性質は寒性で、味はやや塩辛く、脾・肝・腎の経絡に属し、解毒排膿(毒を除き、下疳を除くこと)、血行活性化、瘀血消散の作用がある。 ゴキブリをスープや粉末にした煎じ薬を内服すると、小児の下疳(小児の慢性病で、だるさ、食餌異常、腹部膨満感、まばらで枯れた毛髪などの症状が現れる)、腹部障碍(腹部に見えるか見えないかの腫瘤があり、膨満感や痛みがある)などの症状に効果がある。
漢方薬のゴキブリは叩いて外用し、腫れ物、名もない腫れ物、痛みにも効く。 この漢方薬は冷たいので、胎児に影響を与えないように、妊婦は使用できない。すべてのゴキブリが薬に使用できるわけではないので、患者はゴキブリを無差別に使用すべきではない。