バレット食道内視鏡検査は何のため?

バレット食道の内視鏡治療は、早期バレット食道腺癌や異形過形成を伴うバレット食道の治療に多く用いられている。 1.早期バレット食道腺癌や高悪性度異所性過形成を伴うバレット食道に対しては、病変の浸潤深度やリンパ節転移の有無を検査した上で、内視鏡的根治切除や外科的切除を行うことが推奨されている。 2.低悪性度の異型過形成を伴うバレット食道に対しては、一般に内視鏡的切除が推奨される。 3.治療を行わない低悪性度異所性過形成を有するバレット食道は、注意深く観察し、通常6~12ヵ月ごとに胃カメラによる経過観察を行い、定期的に検討すべきである。 なお、バレット食道は癌化しやすい傾向があるため、病状の悪化や進行を防ぐために早期に治療を受けることが推奨される。