下腹部のCTで腸全体を映すことができますか?

下腹部のCTでは腸を完全に見ることはできず、十二指腸や横行結腸ではまだ不十分である。 人体の腸の構造は主に小腸と大腸からなる。 小腸は上端が胃の幽門、下端が盲腸から始まり、十二指腸、空腸、回腸に分かれる。 大腸は消化管の下部で、全長約1.5m、空腸と回腸を全体的に取り囲み、盲腸、虫垂、結腸、直腸、肛門管の5つに分けられる。 下腹部CTは主に下腹部の臓器を検査するもので、腸は下腹部にあるため、CT検査を行う際に腸も同時に検査することができる。 腸管の分布上、下腹部のCTでは直腸、S状結腸、上行結腸、下行結腸の観察が可能であるが、横行結腸や十二指腸の観察は比較的不十分である。 下腹部CT検査では、明らかな腸管病変があれば観察できる。 腸管粘膜の炎症や潰瘍は正確に判断できない。 検査は医師の監督下で行う。