腹部膨満感や吐き気は、胃力不足、消化不良、慢性胃炎などが原因で起こることがあり、補完療法や薬物療法で治療することができる。
1.胃力不足:胃の中の消化された食物が正常に押し流されないため、胃に停滞が生じ、発酵やガス産生が続き、胃内圧が上昇し、腹部膨満感や吐き気が生じる。 この状態を治療するには、ドンペリドン、モサプリドなど胃の運動を促進する薬剤を使用する。毎日の食事は消化のよい軽めのものにし、食べ過ぎを避け、辛いものや刺激の強いものは避ける。
2.消化不良:食物が完全に消化されないため、食物の消化が遅れて下方に押し流され、胃に長くとどまる。 食べ物の発酵とガスの発生が続くと胃の圧力が高まり、腹部膨満感や吐き気が生じる。 ドンペリドン、モサプリドなどの胃刺激薬が用いられる。
3.慢性胃炎:慢性胃炎は消化不良や炎症を伴い、食べ物が消化されにくく胃に長くとどまるため、下痢や吐き気などの症状が現れます。
腹部膨満感や吐き気は、他の原因によって引き起こされることもあるため、適時に医師に相談し、医師の指導の下、病気の原因を明らかにし、標準的な治療を行うことをお勧めします。