鼻炎による出血の色は、鼻癌による出血と同じで、鮮やかな赤色や暗赤色である。 鼻炎による出血の多くは、病原因子によって鼻粘膜が刺激され、粘膜が薄くなり、粘膜下の血管が豊富になって、鼻を少しかんだり、力を入れてかんだりすると、粘膜が破れて血管が破れ、血液が流れ出るためで、慢性鼻炎による出血は通常、鮮やかな赤色をしています。 鼻腔癌は鼻腔や副鼻腔の悪性腫瘍のことで、腫瘍が大きくなって壊れると、鮮やかな赤色になったり、濃い赤色になったりします。腫瘍が原因で出血し、粘膜の局所の血管が壊れると、鮮やかな赤色になりますが、出血の多くは鼻腔に血液が一定時間貯まる早朝に多く、色は通常濃い赤色か黒色で、朝起きた時によく目立ちます。 鼻血の色だけで鼻血の原因を正確に判断できる症状ではなく、病歴の特徴や他の検査結果も合わせて正確に判断する必要がありますので、医師の指導のもとで原因をはっきりさせることをお勧めします。