口が開かない、つまり開口制限が起こる原因として、口腔癌のほか、関節疾患、口腔炎症などが考えられる。 1.口腔癌:例えば、下顎歯肉癌が口底部や頬部に浸潤し、後臼歯部や咽頭部まで進行すると開口制限を起こし、頬粘膜癌が軟口蓋や翼顎靭帯に浸潤すると開口制限を起こします。 2.関節疾患:各種関節円板変位、滑膜炎、関節裂孔症、敗血症性関節炎、関節結核、外傷性関節炎、関節リウマチなども開口制限の原因となります。 3.口腔内炎症:側頭腔感染症、側頭下腔感染症、咬合腔感染症、親知らずの歯根膜炎などは、すべて程度の差はあれ、口腔制限を引き起こす可能性があります。 他にも開口制限の原因があるかもしれないので、時間内に病院に行って相談し、原因を特定した上で的を射た治療を受けることをお勧めします。