結核を発症したときに適時に治療すれば、一般に生命予後に影響はないが、重症であったり合併症を伴ったりすると、生命予後に影響が出ることがある。 結核が発見された時点で症状が重く、病変が広範囲に及んでいる場合や、まだ治癒していないために肺の構造が高度に破壊され、正常な状態に戻ることが困難な場合は、肺線維症や髄膜炎などの合併症を引き起こすなど、生命予後に影響を及ぼす可能性があり、HIV/AIDSを合併している場合は、病状が急速に進行し、死亡率が極めて高くなる可能性がある。 病変が小さく症状が軽い場合、あるいは治療が間に合えば、通常は生命予後に影響はない。 結核感染が発見された場合は、医師の指導の下、イソニアジド、リファンピシンなどの薬剤を使用するなどして、できるだけ早く治療することが推奨される。