新生児の夜泣きの原因には、空腹、環境的不快感などの生理的なものと、腹部不快感、ビタミンD欠乏、発熱などの疾患状態がある。 1.生理的原因 (1)空腹:夜間の授乳が適切でないと、新生児は栄養不足になり、泣く。一方、授乳過多も腹部膨満と夜泣きにつながる。 (2)環境の不快:室温が低すぎたり高すぎたり、衣服が多すぎたり、明るすぎたり、寝心地の悪いベッド、騒音が大きすぎたりすると、落ち着きのない睡眠や夜泣きにつながる。 2.病気の状態 (1)腹部の不快感:腹部が冷えている場合、冷たすぎる粉ミルクを食べた場合、乳たんぱく質にアレルギーがある場合などは、疝痛、下痢、夜泣きにつながることがある。 (2)ビタミンD不足:ビタミンDが不足すると、赤ちゃんの神経の興奮性が亢進し、夜泣き、発汗過多、びっくりしやすくなる。 (3)発熱:赤ちゃんが発熱やその他の病気の状態にあると、夜泣きも起こります。 新生児の夜泣きには他の原因も考えられますので、早めに病院へ行き、検査をして病気の原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。