聴性脳幹誘発電位右耳波V反応閾値>97の意味するもの

聴性脳幹誘発電位 右耳 波動V反応閾値 >97 重度難聴の場合を考える。 脳幹聴覚誘発電位(BAEP)は、脳幹の聴覚伝導路への音響刺激によって誘発される神経インパルスの電気的活動を反映する検査である。 I~V波に分類される7つの波形が、70dBの音響刺激で頭蓋上部から記録できる。 成人の聴覚誘発電位V波の反応閾値は30db以下であることが望ましい。 乳幼児は成人よりも反応閾値が高いが、行動反射閾値は比較的低いため、難聴の早期発見に大きな価値がある。 しかし、難聴を正確に鑑別し、その程度を判断するためには、電気音響機器を用いて検査する必要がある。 重度の難聴患者には、難聴の原因を特定し、それに応じた治療を行う必要がある。