帝王切開の12日後に脂肪が液化することはありますか?

帝王切開術後12日目でも脂肪の液状化は起こりうる。 帝王切開後の脂肪液化は、産科でよくみられる切開創の治癒不良の一種で、術後5〜7日で起こるのが一般的ですが、臨床的には術後2週間、あるいは1ヶ月でも切開創の滲出がみられることがあり、病院での検査では切開創が筋膜層まで亀裂が入っていることがわかります。 そのため、帝王切開から12日後でも脂肪の液化が起こる可能性があります。 肥満、糖尿病、帝王切開2回目、多胎などのハイリスク因子を持つ妊婦に対しては、術者自身の手術技術の向上はもちろんのこと、術後の腹部切開部の管理を強化し、脂肪液化の発生率を下げる必要がある。 退院後は、主に腹部切開部に発赤、腫脹、滲出などの異常がないか観察し、違和感があれば速やかに病院に相談する。