抗サイログロブリン抗体300IU/mlは重篤を意味するものではなく、その重篤度は患者固有の状況で見る必要があり、抗体が陽性であるだけで甲状腺機能検査が正常であれば、重篤とは言えません。 抗サイログロブリン抗体、略称TGAbは、主に橋本甲状腺炎やバセドウ病などの自己免疫性甲状腺疾患の診断に用いられる一般的な抗体の一つです。 サイログロブリン抗体の正常値は0~85IU/ml(具体的には、最寄りの病院の値を参考にしてください)、TGAb300IU/mlは自己免疫性甲状腺疾患であることを示唆しますが、重症度を評価することはできません。重症度は、甲状腺刺激ホルモン、T3、T4の値によって甲状腺機能亢進症か甲状腺機能低下症か、合併症の有無を判断する必要があります。 抗体が陽性なだけで、甲状腺機能が正常であれば、深刻ではありません。 サイログロブリン抗体が陽性の患者は、医師の監督下で治療することが推奨されます。