舌が火照る」ということはなく、漢方では「口内炎・舌痛症」として知られている。 口や舌の痛みの原因の多くは「火」であり、固火であれば牛黄清胃丸などの清熱(体内の熱や火を取り除くこと)、虚火であれば至白地黄丸などの養陰減火(陰の精を養って火を減らすこと)が治療法となります。 一つの症状に対して明確な診断を下すことは難しいので、問診の上、専門医の指導のもとで薬を使用することをお勧めします。 牛黄清胃丸は、人造牛黄、大黄、センナ、オウゴンなど数種類の漢方薬が配合されており、胃腸の火を消す作用があり、心火・胃火によるめまいや目のかすみ、口や舌のただれ、歯ぐきの腫れや痛み、のどの痛み、便の乾燥などに効果があります。妊婦には服用できません。 妊婦は服用しないこと。 脾胃が弱っている場合は注意が必要である。 至白地黄丸は、至木、黄柏、沢瀉、丹参など複数の漢方薬が配合されており、補陰清熱(陰の精を補い、熱を清める)の作用があり、腎陰虚(体内の陰と精が不足し、亢進した火が出ること)によるのぼせや頬骨発赤(頬や頬骨が赤くなること)、口や舌の乾燥、口や舌の痛み、めまいや注意力散漫、耳鳴り、精子無力症などの症状に効果があります。 虚証寒証の患者には禁忌なので注意すること。 妊婦は慎重に使用すべきである。 薬剤の使用は医師の指導のもとで行うべきで、自己判断で行わないこと。