指のしびれは、生理的要因によるものと、一過性脳虚血、末梢神経炎などの病的要因によるものがある。
1.生理的要因:大指を長い間固定しているため、局所の血液循環が悪くなり、大指の機械的なしびれが生じる。
2.病理的要因
(1)末梢神経炎:中毒、栄養代謝障害、感染症、アレルギーなどの原因で末梢神経が多発的に障害され、痛みや脱力感などの症状を伴う大指のしびれが生じる。
(2)一過性脳虚血:一時的な頭蓋内血液供給障害による一過性脳虚血発作で、大指のしびれ、一過性暗黒感、視覚・空間障害などの局所一過性虚血症状を呈する。
指のしびれの原因は様々であり、適時神経内科を受診し、原因を特定し、早期発見・早期治療を行う必要がある。