脾胃虚証の前立腺炎に効く漢方薬は?

前立腺炎は漢方では「精濁」の範疇に属します。 脾胃虚寒(脾胃が虚弱で寒がり)による前立腺炎の治療には、小建中湯顆粒のような中温散寒(脾胃を温める薬を使って寒さを散らす)の作用のある漢方薬を選ぶとよいでしょう。 小建中湯顆粒は、白芍、大棗、桂皮、炙甘草からなり、中気を温めて虚証を補い、急迫を和らげて鎮痛する(急迫痛症状を緩和する)作用があります。 臨床的には、脾胃虚寒、心窩部(腹部)痛、温圧を好む、呑酸騒動(胃に不快感があり、あふれてから酸を飲み込む)、動悸(心拍が速く、しばしばパニックを伴う)などの治療に用いることができる。 この薬は妊娠中の女性には禁忌であり、外風熱症状がはっきりしない人は服用すべきでないことに注意すべきである。 前立腺炎の患者は、専門の医師の指導のもと、通常の病院で治療を受けることを勧められる。